エアコンを上手に使って節電をしよう

エアコンは夏や冬に必需品となりつつあります。
特に夏場はエアコンをつけないで我慢をすると家の中で熱中症になる危険もあります。
熱中症は命を落とす危険もあるものなので、無理に我慢をしてエアコンをつけないようにするようなことは避けましょう。

とはいえ、何も気にせずエアコンをどんどんとつけておくと電気代もすごく高くなったり、健康を害する危険もあります。
また、エネルギーを大量に使うので環境にもよくない場合もありますよね。

そこで、ここではうまく節電をしながらエアコンを使う方法を紹介していきます。

夏場のエアコンの使い方のコツ

エアコンだけで部屋を覚まそうとするのは無理なことです。
そこで扇風機やサーキュレーターを使って空気を循環させるようにします。
空気が循環をすると涼しい空気が流れるので体感温度が下がるので涼しく過ごせるようになります。

風量の設定は自動設定にするのが効果的です。
弱風や強風、など自分で設定することもできますが、こういった設定は部屋を冷やすのに時間がかかったり必要以上に部屋を冷やしたりする可能性があります。
そこで、部屋が適切な温度に下がるまで動いてくれ、温度が下がったら維持をしてくれるよう自動運転にしておくと省エネが出来るのです。

風向きも大切なポイントで、冷たい空気は部屋の下の方に溜まるので、空気が循環するように冷たい空気は水平に出すようにしましょう。
もちろん空気を循環させるために扇風機やサーキュレーターも活用します。

冷房は設定温度を下げるよりは風量を調整した方が体感温度が下がるので冷房の効果を感じやすいです。
お風呂上りや帰宅後すぐなど、特に熱いと感じる時には扇風機の風を直接自分の体にあてるようにしましょう。

冬場のエアコンの使い方のコツ

タイマー機能を使うことで部屋の温度を維持しやすくするだけでなく、無駄な運転を防ぐことができます。
外出する際には帰宅する少し前に稼働するようにセットしておくと、温かい部屋に帰ってくることができますよね。

暖房を使う場合には、風向きは下向きにするようにします。
これは暖かい空気が天井近くに溜まることが原因です。
風向きを下向きにすることによって足元に暖かい空気が来るようになるので部屋の中が温まりやすくなりますし、体感的にも温かいと感じられるようになります。

また、冬の時期は寝ているときでも寒くてエアコンをつけたままで寝る人もいるでしょう。
もちろん、それでも暖かいのですが、空気が乾燥してしまって喉を痛めたりする場合もあるので注意が必要です。

エアコンに頼らない方法は、羽毛ふとんなどの寝具を変えてみたり、寝るときの服装を調節するだけでもエアコンなしで暖かく眠れます。

羽毛ふとんは軽くて暖かいものや蒸れにくいものがよいでしょう。
軽いと扱いやすいですし、内側の空気で外からの外気をシャットアウトしてくれる効果もあります。
＊質の良い羽毛ふとんはJOORYU→https://www.francebed.co.jp/brand_site/jooryu/

他にも、湯たんぽを足元に入れて寝てみたり、適度な重ね着をして寝てみると暖かくなりますよ。

少しでも寝るときの環境や服装を意識してみると、意外に改善できるところがたくさんあるので、定期的に見直してみましょう。

定期的な掃除でエアコンの効きを良くする

フィルターが詰まっていると暖房や冷房効果は弱まりますし、電気代の無駄遣いとなる原因です。
そこで大掃除はもちろんですが、定期的にフィルターの掃除をするようにしましょう。

フィルター掃除をしておくと悪臭対策にもなります。
エアコンをつけると臭い匂いがする、という人はフィルターを掃除すると臭い予防にも効果的です。