夫に家事分担を伝えよう
共働きの皆様は、夫とうまく家事分担をしていますか。
なかなか大変と言う方がほとんどでないでしょうか。
我が家も、共働きですが、子供たちは高校生、中学生で大きいので、手は掛からなくなりました。
私が働き始めた頃、長女3歳、長男8歳で、長男が学校に行っていましたので、長男に関しては、さほど大変ではありませんでした。
でも、長女は3歳で手がかかり、保育園にはなかなかなじめない、夜は寝ないということで、困ることが多かったのですが、夫の協力はなかったです。
たぶん、彼には悪気はなく、妻が担って当たり前程度に思っていたのでしょう。
今回の家事分担の記事は、私のパート先の後輩に聞いた話です。
同じような立場の皆様、ご参考になさってください。
彼女は2歳の子供を保育園に預けて、パート勤務。
旦那様は、夜勤のある仕事をしています。
夜の家事が片付かない、家事を片づけると子供の寝る時間が遅くなるという事で悩んでいたそうです。
そこで、彼女は普段、家事を手伝わない旦那様に夜の家事を手伝ってもらえるように直談判したのです。
なかなか、画期的。
私の時代には、いなかったような現代のママの姿です。
夫に感謝を伝え、うまく家事分担する
彼女は、怒りがこみ上げるのをぐっと押さえて、夫に感謝の気持ちを伝えたそうです。
いつも、ありがとう。
でも、お願いがある。
これは大事なこと。
感謝されて、怒る人はいません。
感謝を伝えてから、本題に入るのがポイントです。
そして、自分が行っている家事、夫が手伝う家事を書き出し、夫に見せました。
もちろん、明らかに彼女の方が多いというわけ。
夫の手伝いというと、新聞をとってくる、子供の歯磨き、風呂掃除、ゴミだし等、書きだしてもこのくらいです。
しかし、彼女のやっていることは、その倍以上。
これを見せられた夫は、文句を言えませんでした。
そこで、彼女は夜の家事分担を提案したのです。
苦手な家事、ゆずれないことを書きだして分担
いざ、家事分担となって、お互いに苦手な家事、ゆずれないことを書き出し、うまくそれを考慮しながら、家事の分担をしたのです。
彼女は、子供を寝かしつけてから、再び起きて家事を片づけるのがつらいと訴えました。
夫は、早起きはつらいとのことでした。
そこで、それぞれのゆずれないことを考慮し、家事分担を考えたところ、夫は今までより10分だけの早起きに同意してくれました。
その結果、朝の洗濯物干しをやってくれるようになったとか。
そして、彼女が困っていた夜の家事も夫が担ってくれるようになりました。
何と嬉しいことに、夫は夜勤勤務の時でも、子供を夕方、お風呂にいれてから出勤し、朝は保育園に子供を送るということをやってくれるようになったそうです。
お陰で、彼女の負担はぐっと減ったとか。
やはり、感謝の気持ちを伝えながら、夫と話し合ったことが良かったのでしょう。
彼女は、細かいことで言いたいことはたくさんあったけれど、こらえたそうです。
確かに洗濯物の干し方等、男性にやってもらうとしわだらけだったりと、ちょっと困る思うこともあるでしょう。
けれども、この彼女のように、やってくれたことに感謝の気持ちを伝えれば。お互いに気持ちの良いものです。
どうせなら、気持よく家事を手伝ってもらいたいでしょうから。