年末前に大掃除!ナチュラルクリーニングのコツ

年末前に大掃除!ナチュラルクリーニングのコツ

話題のナチュラルクリーニングを始めよう

最近、環境にも人にも優しいということでナチュラルクリーニングが注目を集めています。
多くの人が取り組んでいますが、実際にはどうすればいいかわからないという人も多いです。

そこで、ここではナチュラルクリーニングの方法と必要な道具について紹介をしていきます。
ナチュラルクリーニングを取り入れることで節約効果や汚れが落ちやすくなるなどのメリットもあります。

ナチュラルクリーニングに必要な道具

ナチュラルクリーニングの道具として必要なのが重曹です。
重曹は口に入っても問題ない食品添加物のものが販売されていますが、掃除用は食品用のものでなくても問題ありません。
重曹はそのまま使ったり、水に少しだけ溶かしてペースト状にしたり、水に溶かしてスプレーにしたりして使います。

同様に使うのがクエン酸です。
クエン酸も掃除の際に使うためにそのままふりかけたり、水に溶かしてスプレーにしたりして使います。
重曹とクエン酸を混ぜて炭酸を出すこともあります。

それ以外にも掃除をするためのいらない布(ウェス)や使い古しの歯ブラシ、などの道具もあると便利です。
重曹とクエン酸が使いこなせるようになればいろいろな場所ごとに用意していた線材の断捨離もできます。

ナチュラルクリーニングの方法

ナチュラルクリーニングは決して難しいものではありません。
効率的に行うことができ、汚れも落とせます。

例えば重曹の使い方としては電子レンジの汚れ取りがあります。
電子レンジの汚れを落とすには、コップ一杯に重曹を大さじ1杯とかして電子レンジで5分間チンするだけです。
こうすることで重曹を含んだ蒸気が電子レンジ内に広がって汚れを落としてくれます。

汚れが頑固な場所には重曹をペースト状にして落とすと落ちやすいです。
重曹は油汚れに強いのでキッチンの油汚れは重曹でしっかりと落とせます。

クエン酸は水垢に強いので、シンクや流しの蛇口についたカルキ汚れ、鏡についたうろこ汚れを落とすのに効果的です。
トイレ掃除でもクエン酸を使います。
重曹と同じようになかなか汚れが落ちない場合にはクエン酸を少しの水に溶かしてクレンザーのように使うと落ちやすいです。

流しの排水溝のように汚れが強いところは重曹とクエン酸を混ぜて炭酸にして使うと汚れが落ちやすくなります。
重曹を振りまいたところにクエン酸も振りまいて、ぬるま湯を撒くとブクブクと泡が出て泡の効果で汚れが浮き上がってくるのです。

このように日常の掃除の中では重曹とクエン酸があることでほとんどの汚れが落とせます。
ナチュラルクリーニングを取り入れると掃除の方法もシンプルになりますし、環境にも良い水を流すことができます。