アルミホイルは家事でいろいろと使える
アルミホイルは普段、キッチンでトースターやオーブンで敷いて使うことが多いですが、それ以外にも使える場面が多くあります。
落し蓋の代わりにすることもありますし、たわしのかわりにすることもでき、とても万能です。
そして、アルミホイルが役立つのはキッチンだけではありません。
キッチン以外にもアイロンがけの場面でも役立てることができます。
アルミホイルの性質
アルミホイルはアルミ箔を他の物質と合わせることによって遮光効果や赤外線反射効果、耐熱効果などといった性質をもっています。
そのため、この効果を活かすことで私たちの生活のさまざまな場所で役立てることが可能です。
家庭の多くでアルミホイルは常備をしています。
あまり使う頻度がないという人は様々な活用方法を理解して使うようにしてみましょう。
熱伝導率の高さを生かしてアルミニウムを使う
アルミニウムの特徴の一つが熱伝導率の高さです。
熱伝導率の高さを利用することでアイロンを短時間で掛けることができます。
使い方も難しくありません。
アイロンをかける際、衣類の上にアルミホイルを敷くだけです。
こうすることで熱の伝導率が高くなるので洋服のシワが早く伸びるようになり、効率的にアイロンがけができるようになります。
より一層熱伝導率を高くしたいと思ったら、衣類の下にもアルミホイルを敷きましょう。
そうすることで上下で熱がしっかりと贈られるので洗濯物のシワが早く伸びるようになります。
熱伝導率の高さを利用しているだけでなく、衣類の上にアルミホイルを敷くことで衣類へのダメージを軽減することにも効果的です。
衣類に直接アイロンをあててごしごしするよりも、アルミホイルを敷いた上からアイロンをあてた方が衣類へのダメージは軽減することができます。
そして、アルミホイルが便利なのはシルクやウールなど、直接アイロンをかけることが難しい素材の衣類のしわ取りにも使えるという点です。
この場合、アルミホイルをアイロン台の上に敷き、その上から衣類を置くようにします。
ここで、アイロンをかけるのではなく、10センチメートルほど離したところからスチームをあてていくだけです。
熱伝導によってスチームの熱が衣類全体に広がるのでシワを取り除くことができます。
これは短時間でシワをとるのにも効果的です。
仕事に行く前に慌てて洗濯物にアイロンをかけたいということはよくあることですが、アルミホイルを敷いておくと熱伝導率が上がるので短時間できれいな仕上がりになります。
アルミホイルは日常的に持っていると何かと役立つアイテムです。
料理だけでなく様々なところで役立つので、必ず自宅に常備をしておきましょう。